女へんに古いの漢字「姑」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
女へんに古いの漢字「姑」の読み方
漢字 | 姑 |
---|---|
音読み | コ |
訓読み | しゅうとめ・しゅうと・しばら(く) |
女へんに古いの漢字「姑」の読み方は音読みだとコ、訓読みだとしゅうとめ・しゅうと・しばら(く)です。名付けには使えない漢字。
また、人に「姑」を説明するときは女へんに古い、嫁姑の「しゅうとめ」で伝わるでしょう。変換するときは「しゅうとめ」で出すといいです。
それでは、「姑」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「女」と音を表す「古」を組み合わせた形声文字
意味
しゅうとめ・夫の母・妻の母・しゅうと・おば・しばらく
「姑」を含む言葉
「姑」を含む言葉は「嫁姑」や「姑息」、「慈姑」などがあります。
嫁姑(よめしゅうとめ)
嫁姑はお嫁さんと旦那のお母さんのこと。仲の良い場合もありますが、悪い場合が多く、「嫁姑問題」のある家庭も少なくありません。
姑息(こそく)
姑息はその場のがれ。一時の間に合わせにすること。
姑息な手段や姑息な手という表現で使われやすい言葉です。
慈姑(くわい)
慈姑はオモダカ科の多年草。食用でおせち料理にも使われます。
まとめ
女へんに古いの漢字「姑」の読み方は音読みのコ、訓読みのしゅうとめ・しゅうと・しばら(く)の4つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はしゅうとめ・夫の母・妻の母・しゅうと・おば・しばらく。「姑」を含む言葉は「嫁姑」や「姑息」、「慈姑」などがあります。
また、「姑」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。