にんべんに府の読み方は?「俯」の5つの音読み訓読み

にんべんに府の漢字「俯」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「俯」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

にんべんに府の漢字「俯」の読み方

漢字
音読み
訓読みうつぶ(す)・うつむ(く)・ふ(す)・ふ(せる)
「俯」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

にんべんに府の漢字「俯」の読み方は音読みだと、訓読みだとうつぶ(す)・うつむ(く)・ふ(す)・ふ(せる)です。人名には使えない漢字。

また、人に「俯」を説明するときはにんべんに京都府や大阪府の府で伝わるでしょう。変換するときは「ふ」だけだとなかなか出てこないので、「ふせる」か「うつむく」で出して送り仮名を消すといいです。

それでは、「俯」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「亻」と音を表す「府」を組み合わせた形声文字。

意味

ふせる・うつぶす・顔や体を下に向ける

「俯」を含む熟語

「俯」を含む熟語は「俯仰」や「俯瞰」、「地平俯角」などがあります。

俯仰(ふぎょう)

俯仰はうつむくことと仰ぎ見ること・上下を見回すこと

俯瞰(ふかん)

俯瞰は高い所から見下ろし眺めること・広い視野で物事を見たり考えたりすること

ちなみに、眺めるという意味が入っているので、「俯瞰で見る」は頭痛が痛いのような誤用表現です。

地平俯角(ちへいふかく)

地平俯角はある地点で実際に見える地平線と天文学的な地平線とのなす角度のこと

まとめ

にんべんに府の漢字「俯」の読み方は音読みのフ、訓読みのうつぶ(す)・うつむ(く)・ふ(す)・ふ(せる)の5つあります。人名には使えない漢字です。

形声文字で、意味はふせる・うつぶす・顔や体を下に向ける。「俯」を含む熟語は「俯仰」や「俯瞰」、「地平俯角」などがあります。

また、「俯」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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