りっしんべんに奥の漢字「懊」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
りっしんべんに奥の漢字「懊」の読み方
漢字 | 懊 |
---|---|
音読み | オウ |
訓読み | なや(む)・うら(む) |
りっしんべんに奥の漢字「懊」の読み方は音読みだとオウ、訓読みだとなや(む)・うら(む)です。名付けには使えない漢字。
また、人に「懊」を説明するときはりっしんべんに奥で伝わるでしょう。変換するときは「おう」で出すといいですが、探す必要があります。面倒な人はコピーしたほうが早いです。
それでは、「懊」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「忄」と音を表す「奥」を組み合わせた形声文字
意味
なやむ・思い悩む・もだえる・うらむ
「懊」を含む言葉
「懊」を含む言葉は「懊悩」や「懊恨」、「懊悩呻吟」などがあります。
懊悩(おうのう)
懊悩は悩みもだえるさま。
懊恨(おうこん)
懊恨は恨むこと。
懊悩呻吟(おうのうしんぎん)
懊悩呻吟は色々なことを考えて悩みもだえ、苦しみうめくこと。
まとめ
りっしんべんに奥の漢字「懊」の読み方は音読みのオウ、訓読みのなや(む)・うら(む)の3つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はなやむ・思い悩む・もだえる・うらむ。「懊」を含む言葉は「懊悩」や「懊恨」、「懊悩呻吟」などがあります。
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