りっしんべんに灰の漢字「恢」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
りっしんべんに灰の漢字「恢」の読み方
漢字 | 恢 |
---|---|
音読み | カイ |
訓読み | おお(きい)・ひろ(い) |
人名読み | ─ |
りっしんべんに灰の漢字「恢」の読み方は音読みだとカイ、訓読みだとおお(きい)・ひろ(い)です。名付けに使える漢字ですが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「恢」を説明するときはりっしんべんに灰で伝わるでしょう。変換するときは「かいふく」で出して復を消すといいです。
それでは、「恢」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「忄」と音を表す「灰」を組み合わせた形声文字。
「恢」の「灰」の字はつきでるのが一般的ですが、「灰」と書いても許容字体(漢検でも正解扱い)です。
意味
おおきい・ひろい・かえる・もどる
「恢」を含む言葉
「恢」を含む言葉は「恢復」や「恢恢」、「恢達」などがあります。
恢復(かいふく)
恢復(回復)は悪い状態になったものが元の状態に戻ること。また、元の状態に戻すこと。
回復の方を使うのが一般的で、恢復はあまり使いません。
恢恢(かいかい)
恢恢はゆったりとしているさま。大きく広く包入れるさま。
恢達(かいたつ)
恢達は心が広くて大きいこと。
まとめ
りっしんべんに灰の漢字「恢」の読み方は音読みのカイ、訓読みのおお(きい)・ひろ(い)の3つがあります。名付けに使えますが、独自の読み方はありません。
形声文字で、意味はおおきい・ひろい・かえる・もどる。「恢」を含む言葉は「恢復」や「恢恢」、「恢達」などがあります。
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