火へんに某の読み方は?「煤」の3つの音読み訓読み

火へんに某の漢字「煤」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「煤」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

火へんに某の漢字「煤」の読み方

漢字
音読みバイ
訓読みすす・すす(ける)
人名読み
「煤」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

火へんに某の漢字「煤」の読み方は音読みだとバイ、訓読みだとすす・すす(ける)です。名付けに使えますが、名前独自の読み方はありません。

また、人に「煤」を説明するときは火へんに某で伝わるでしょう。変換するときは「すす」で出すといいです。

それでは、「煤」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

火を表す「火」と木を表す「某」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「火」と音を表す「某」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

すす・すすける・煙のなかに含まれる黒い粉

「煤」を含む言葉

「煤」を含む言葉は「煤煙」や「煤炭」、「煤取り」などがあります。

煤煙(ばいえん)

煤煙は物質の燃焼に伴って発生する煙とすす。

煤炭(ばいたん)

煤炭は石炭の旧称。

煤取り(すすとり)

煤取りはすすやほこりなどをはらってきれいにすること。12月13日に、正月の準備として煤払いをする行事。

まとめ

火へんに某の漢字「煤」の読み方は音読みのバイ、訓読みのすす・すす(ける)の3つがあります。名付けに使えますが、独自の読み方はありません。

会意兼形声文字で、意味はすす・すすける・煙のなかに含まれる黒い粉。「煤」を含む言葉は「煤煙」や「煤炭」、「煤取り」などがあります。

また、「煤」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
目次