にんべんに半の漢字「伴」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にんべんに半の漢字「伴」の読み方
漢字 | 伴 |
---|---|
音読み | ハン・バン |
訓読み | ともな(う)・とも |
人名読み | すけ・ちか・より |
にんべんに半の漢字「伴」の読み方は音読みだとハン・バン、訓読みだとともな(う)・とも、人名読みだとすけ・ちか・よりです。
また、人に「伴」を説明するときはにんべんに半分の半、ともなうで伝わるでしょう。変換するときは「ともなう」で送り仮名を消すと早いです。
それでは、「伴」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
人を表す「亻」と人生の半分を表す「半」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「亻」と音を表す「半」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
とも・連れ・ともなう・連れて行く
「伴」を含む熟語
「伴」を含む熟語は「同伴」や「伴侶」、「伴食宰相」などがあります。
同伴(どうはん)
同伴は一緒に連れて行くこと。キャバクラやホストのイメージも強いですが、父兄同伴のようにそれ以外でも使われます。
伴侶(伴侶)
伴侶は一緒に連れ立って行く者。配偶者。
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伴食宰相(ばんしょくさいしょう)
伴食宰相は地位に比して実力が伴わない大臣のこと。また、職務を果たさず実権もない大臣のこと。
現代は伴食大臣と呼びます。
まとめ
にんべんに半の漢字「伴」の読み方は音読みのハン・バン、訓読みのともな(う)・ともの4つがあり、他に人名読みですけ・ちか・よりがあります。
会意兼形声文字で、意味はとも・連れ・ともなう・連れて行く。「伴」を含む熟語は「同伴」や「伴侶」、「伴食宰相(伴食大臣)」などがあります。
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