うかんむりに辛いの漢字「宰」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
うかんむりに辛いの漢字「宰」の読み方
漢字 | 宰 |
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音読み | サイ |
訓読み | つかさど(る) |
人名読み | い・おさむ・かみ・すず・ただ・つかさ |
うかんむりに辛いの漢字「宰」の読み方は音読みだとサイ、訓読みだとつかさど(る)、人名読みだとい・おさむ・かみ・すず・ただ・つかさです。
また、人に「宰」を説明するときはうかんむりに辛い、宰相の「さい」で伝わるでしょう。変換するときは「さいしょう」で出して相を消すといいです。
それでは、「宰」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
家を表す「宀」と調理用の刃物を表す「辛」を組み合わせて作られた会意文字
意味
つかさどる・仕事をとりしきる・つかさ・とりしきる人
「宰」を含む言葉
「宰」を含む言葉は「宰相」や「主宰」、「太宰府市」などがあります。
宰相(さいしょう)
宰相は総理大臣。首相。古く中国で、天子を補佐して政治を行った官。参議の唐名。
君主の政務を補佐する役職として使われることが多く、異世界転生の創作作品には高確率で出てきます。
主宰(しゅさい)
主宰は人々の上に立って全体をまとめること。団体・結社などを、中心となって運営すること。
太宰府市(だざいふし)
太宰府市は福岡県中西部の筑紫地域に位置する市。
まとめ
うかんむりに辛いの漢字「宰」の読み方は音読みのサイ、訓読みのつかさど(る)の2つがあり、他に人名読みでい・おさむ・かみ・すず・ただ・つかさがあります。
会意文字で、意味はつかさどる・仕事をとりしきる・つかさ・とりしきる人。「宰」を含む言葉は「宰相」や「主宰」、「太宰府市」などがあります。
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