月へんに支えるの漢字「肢」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
月へんに支えるの漢字「肢」の読み方
漢字 | 肢 |
---|---|
音読み | シ |
訓読み | てあし |
人名読み | ─ |
月へんに支えるの漢字「肢」の読み方は音読みだとシ、訓読みだとてあしです。名付けに使えますが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「肢」を説明するときは月へんに支える、四肢の「し」で伝わるでしょう。変換するときは「しし」で出して四を消すといいです。
それでは、「肢」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
切った肉を表す「肉(月)」と枝分かれするを表す「支」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「肉(月)」と音を表す「支」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
「肢」の部首は月へんではなく、にくづきです。
意味
てあし・本体から分かれ出た部分
「肢」を含む言葉
「肢」を含む言葉は「四肢」や「上肢」、「選択肢」などがあります。
四肢(しし)
四肢は人間の両手と両足。脊椎動物の前足と後ろ足。
上肢(じょうし)
上肢は人間の腕や手。
選択肢(せんたくし)
選択肢は質問に対して、そこから選択して答えるように用意されている2つ以上の答え。行動や条件などについて自ら選ぶことができる複数個のケース。
あらためて説明すると難しいですが、質問の答えを何個からか選ぶものくらいの認識でいいです。
まとめ
月へんに支えるの漢字「肢」の読み方は音読みのシ、訓読みのてあしの2つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。
会意兼形声文字で、意味はてあし・本体から分かれ出た部分。「肢」を含む言葉は「四肢」や「上肢」、「選択肢」などがあります。
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