月へんに長いの読み方は?「脹」の4つの音読み訓読み

月へんに長いの漢字「脹」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「脹」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

月へんに長いの漢字「脹」の読み方

漢字
音読みチョウ
訓読みふく(れる)・ふく(よか)・は(れる)
人名読み
「脹」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

月へんに長いの漢字「脹」の読み方は音読みだとチョウ、訓読みだとふく(れる)・ふく(よか)・は(れる)です。名付けに使えますが、名前独自の読み方はありません。

また、人に「脹」を説明するときは月へん(にくづき)に長いで伝わるでしょう。変換するときは「ふくれる」で出して送り仮名を消すといいです。

それでは、「脹」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「肉(月)」と音を表す「長」を組み合わせた形声文字。

「脹」の部首は月へんではなく、にくづきです。

意味

ふくれる・腹がはる・皮膚がはれる・ふくよか・ふっくらしているさま

「脹」を含む言葉

「脹」を含む言葉は「脹満」や「腫脹」、「膨脹」などがあります。

脹満(ちょうまん)

脹満(腸満)は腹部にガスや液体がたまって膨張した状態。

腫脹(しゅちょう)

腫脹は炎症などによってからだの組織や器官の一部に血液成分が溜まってはれ上がること。

膨脹(ぼうちょう)

膨脹(膨張)はふくれあがること。規模が広がって大きくなること。また、数量が増大すること。

膨張と書くほうが一般的ですが、膨脹と書いてもいいです。

まとめ

月へんに長いの漢字「脹」の読み方は音読みのチョウ、訓読みのふく(れる)・ふく(よか)・は(れる)の4つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。

形声文字で、意味はふくれる・腹がはる・皮膚がはれる・ふくよか・ふっくらしているさま。「脹」を含む言葉は「脹満」や「腫脹」、「膨脹」などがあります。

また、「脹」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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