てへんに京の漢字「掠」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに京の漢字「掠」の読み方
漢字 | 掠 |
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音読み | リャク・リョウ |
訓読み | かす(める)・かす(る)・かす(れる)・さら(う)・むちう(つ) |
人名読み | くら・とり |
てへんに京の漢字「掠」の読み方は音読みだとリャク・リョウ、訓読みだとかす(める)・かす(る)・かす(れる)・さら(う)・むちう(つ)、人名読みだとくら・とりです。
また、人に「掠」を説明するときはてへんに京都の京で伝わるでしょう。変換するときは「かすめる」で出して送り仮名を消すといいです。
それでは、「掠」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「扌」と音を表す「京」を組み合わせた形声文字
意味
かすめる・かする・かすめとる・さらう・かすれる・むちうつ
「掠」を含む言葉
「掠」を含む言葉は「掠り傷」や「虜掠」、「目を掠める」などがあります。
掠り傷(かすりきず)
掠り傷は物にふれてできた軽い傷。わずかな被害。
「かすり傷」とひらがな表記することが多いですが、漢字で書くと「掠り傷」です。
虜掠(りょりゃく)
虜掠は人をとらえ、財物や土地などをかすめとること。
目を掠める(めをかすめる)
目を掠めるは人に見つからないように、すきを見てこっそりと行う。目を盗む。
まとめ
てへんに京の漢字「掠」の読み方は音読みのリャク・リョウ、訓読みのかす(める)・かす(る)・かす(れる)・さら(う)・むちう(つ)の7つがあり、他に人名読みでくら・とりがあります。
形声文字で、意味はかすめる・かする・かすめとる・さらう・かすれる・むちうつ。「掠」を含む言葉は「掠り傷」や「虜掠」、「目を掠める」などがあります。
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