てへんに番の漢字「播」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに番の漢字「播」の読み方
漢字 | 播 |
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音読み | ハ・バン |
訓読み | し(く)・ま(く) |
人名読み | かし・すけ・ひろ |
てへんに番の漢字「播」の読み方は音読みだとハ・バン、訓読みだとし(く)・ま(く)、人名読みだとかし・すけ・ひろです。
また、人に「播」を説明するときはてへんに番で伝わるでしょう。変換するときは「はりま」で出して磨を消すといいです。
それでは、「播」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
5本の指のある手を表す「扌」と田畑に種をまくを表す「番」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「番」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
まく・種をまく・しく・広く及ぼす・さすらう播磨の国の略
「播」を含む言葉
「播」を含む言葉は「播磨」や「伝播」、「播種」などがあります。
播磨(はりま)
播磨は山陽道八か国の一つ。現在の兵庫県西部にあった令制国。播磨国。
伝播(でんぱん)
伝播は伝わり広がって行くこと。広い範囲に伝わること。
播種(はしゅ)
播種は種をまくこと。種まき。
まとめ
てへんに番の漢字「播」の読み方は音読みのハ・バン、訓読みのし(く)・ま(く)の4つがあり、他に人名読みでかし・すけ・ひろがあります。
会意兼形声文字で、意味はまく・種をまく・しく・広く及ぼす・さすらう播磨の国の略。「播」を含む言葉は「播磨」や「伝播」、「播種」などがあります。
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