てへんに昔の漢字「措」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに昔の漢字「措」の読み方
漢字 | 措 |
---|---|
音読み | ソ |
訓読み | お(く)・はか(らう) |
人名読み | ─ |
てへんに昔の漢字「措」の読み方は音読みだとソ、訓読みだとお(く)・はか(らう)です。名付けに使えますが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「措」を説明するときはてへんに昔、措置の「そ」で伝わるでしょう。変換するときは「そち」で出して置を消すといいです。
それでは、「措」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
5本の指のある手を表す「扌」と日を重ねるを表す「昔」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「昔」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
おく・すえおく・とりはからう・ふるまう
「措」を含む言葉
「措」を含む言葉は「措置」や「措辞」、「挙措」などがあります。
措置(そち)
措置は事態に応じて必要な手続きをとること。身を安らかにしていること。
措辞(そじ)
措辞は文章や詩歌などの言葉遣いや辞句の配置のしかた。
挙措(きょそ)
挙措は立ち居振る舞い。
まとめ
てへんに昔の漢字「措」の読み方は音読みのソ、訓読みのお(く)・はか(らう)の3つがあります。名付けに使えますが、独自の読み方はありません。
会意兼形声文字で、意味はおく・すえおく・とりはからう・ふるまう。「措」を含む言葉は「措置」や「措辞」、「挙措」などがあります。
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