にんべんに共の漢字「供」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にんべんに共の漢字「供」の読み方
漢字 | 供 |
---|---|
音読み | キョウ・ク・グ |
訓読み | そな(える)・とも |
人名読み | しん |
にんべんに共の漢字「供」の読み方は音読みだとキョウ・ク・グ、訓読みだとそな(える)・とも、人名読みだとしんです。
また、人に「供」を説明するときはにんべんに共通の共、子供のどもで伝わるでしょう。変換するときは「とも」で出すか子供や提供を出してから前の字を消すといいです。
それでは、「供」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
人を表す「亻」と数字の大きな物を両手で捧げる意味のある「共」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「亻」と音を表す「共」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
そなえる・割り当てて与える・意見を申し述べること・差し出す・もてなす・とも
「供」を含む熟語
「供」を含む熟語は「子供」や「供え物」、「供与結合」などがあります。
子供(こども)
子供は幼い子や児童を指す言葉で、自分のもうけた息子や娘を指すときにも使います。
供え物(そなえもの)
供え物は神前や仏前、霊前などに捧げる食べ物や品物のこと。
供与結合(きょうよけつごう)
供与結合は錯体中の中心原子に対し、配位子がそれを取り巻いている形式の結合。
まとめ
にんべんに共の漢字「供」の読み方は音読みのキョウ・ク・グ、訓読みのそな(える)・ともの5つがあり、他に人名読みでしんがあります。
会意兼形声文字で、意味はそなえる・割り当てて与える・意見を申し述べること・差し出す・もてなす・とも。「供」を含む熟語は「子供」や「供え物」、「供与結合」などがあります。
また、「供」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。