てへんに存の漢字「拵」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに存の漢字「拵」の読み方
漢字 | 拵 |
---|---|
音読み | ソン |
訓読み | こしら(える)・よ(る) |
てへんに存の漢字「拵」の読み方は音読みだとソン、訓読みだとこしら(える)・よ(る)です。名付けには使えない漢字。
また、人に「拵」を説明するときはてへんに存在の存で伝わるでしょう。変換するときは「こしらえる」で出して送り仮名を消すといいです。
それでは、「拵」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「扌」と音を表す「存」を組み合わせた形声文字
意味
こしらえる・つくる・よる・すえる
「拵」を含む言葉
「拵」を含む言葉は「下拵え」や「急拵え」、「腹拵え」などがあります。「ごしらえ」はひらがな表記されることが多いですが、漢字で書くと「拵え」です。
下拵え(したごしらえ)
下拵えはあらかじめ準備をしておくこと。下準備。調理の前準備として食材にさまざまな加工を行うこと。
急拵え(きゅうごしらえ)
急拵えは間に合わせるために、急いでつくること。
腹拵え(はらごしらえ)
腹拵えは何か事をする前に食事をしておくこと。
まとめ
てへんに存の漢字「拵」の読み方は音読みのソン、訓読みのこしら(える)・よ(る)の3つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はこしらえる・つくる・よる・すえる。「拵」を含む言葉は「下拵え」や「急拵え」、「腹拵え」などがあります。
また、「拵」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。