てへんに石の読み方は?「拓」の2つの音読み訓読み

てへんに石の漢字「拓」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「拓」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

てへんに石の漢字「拓」の読み方

漢字
音読みタク
訓読みひら(く)
人名読みひらく・ひろ・ひろし
「拓」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

てへんに石の漢字「拓」の読み方は音読みだとタク、訓読みだとひら(く)、人名読みだとひらく・ひろ・ひろしです。

また、人に「拓」を説明するときはてへんに石、開拓の「たく」で伝わるでしょう。変換するときは「かいたく」で出して開を消すといいです。

それでは、「拓」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「扌」と音を表す「石」を組み合わせた形声文字

意味

ひらく・未開地をきりひらく・おす・刷る

「拓」を含む言葉

「拓」を含む言葉は「開拓」や「拓殖」、「魚拓」などがあります。

開拓(かいたく)

開拓は山林・原野などを切り開いて田畑や居住地・道路をつくること。未開地や新分野を切り開くこと。

拓殖(たくしょく)

拓殖は未開の荒地を切り開いて、そこに人が住みつくこと。

魚拓(ぎょたく)

魚拓は魚の形態を和紙などに写し取ること。または写し取ったもの。

まとめ

てへんに石の漢字「拓」の読み方は音読みのタク、訓読みのひら(く)の2つがあり、他に人名読みでひらく・ひろ・ひろしがあります。

形声文字で、意味はひらく・未開地をきりひらく・おす・刷る。「拓」を含む言葉は「開拓」や「拓殖」、「魚拓」などがあります。

また、「拓」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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