てへんに雷の読み方は?「擂」の4つの音読み訓読み

てへんに雷の漢字「擂」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「擂」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

てへんに雷の漢字「擂」の読み方

漢字
音読みライ
訓読みす(る)・う(つ)・みが(く)
「擂」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

てへんに雷の漢字「擂」の読み方は音読みだとライ、訓読みだとす(る)・う(つ)・みが(く)です。名付けには使えない漢字。

また、人に「擂」を説明するときはてへんに雷で伝わるでしょう。変換するときは「する」で出して送り仮名を消すといいです。

それでは、「擂」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「扌」と音を表す「雷」を組み合わせた形声文字

意味

する・すりつぶす・うつ・みがく

「擂」を含む言葉

「擂」を含む言葉は「擂り鉢」や「擂り身」、「擂り粉木」などがあります。

擂り鉢(すりばち)

擂り鉢(摺り鉢)はゴマや味噌などの食品をすりつぶすのに使う鉢。漏斗状の陶器で、内側に細かい縦のきざみ目がある。

擂り身(すりみ)

擂り身は魚肉に食塩を加えてすりつぶしたもの。

擂り粉木(すりこぎ)

擂り粉木(摺り子木)はすり鉢で、物をするのに用いる棒。少しも進歩せず、かえってだんだん退歩する人をあざけっていう語。

まとめ

てへんに雷の漢字「擂」の読み方は音読みのライ、訓読みのす(る)・う(つ)・みが(く)の4つがあります。名付けには使えない漢字です。

形声文字で、意味はする・すりつぶす・うつ・みがく。「擂」を含む言葉は「擂り鉢」や「擂り身」、「擂り粉木」などがあります。

また、「擂」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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