てへんに爪の漢字「抓」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに爪の漢字「抓」の読み方
漢字 | 抓 |
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音読み | ソウ |
訓読み | つま(む)・つね(る)・つ(む)・か(く) |
てへんに爪の漢字「抓」の読み方は音読みだとソウ、訓読みだとつま(む)・つね(る)・つ(む)・か(く)です。名付けには使えない漢字。
また、人に「抓」を説明するときはてへんに爪で伝わるでしょう。変換するときは「つまむ」で出して送り仮名を消すといいです。
それでは、「抓」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「扌」と音を表す「爪」を組み合わせた形声文字
意味
つまむ・つねる・かく・つめでひっかく
「抓」を含む言葉
「抓」を含む言葉は「抓る」や「抓め抓め」、「我が身を抓って人の痛さを知れ」などがあります。
抓る(つねる)
抓るはつめや指先で皮膚を強くはさんでひねること。
抓め抓め(つめつめ)
抓め抓めは指先でつねること。
我が身を抓って人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ)
我が身を抓って人の痛さを知れは自分の苦痛と引き比べて他人の苦痛を思いやれという教訓。自分自身の痛みに置き換えることで、相手を思いやることができるということ。
まとめ
てへんに爪の漢字「抓」の読み方は音読みのソウ、訓読みのつま(む)・つね(る)・つ(む)・か(く)の5つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はつまむ・つねる・かく・つめでひっかく。「抓」を含む言葉は「抓る」や「抓め抓め」、「我が身を抓って人の痛さを知れ」などがあります。
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