てへんに友の漢字「抜」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに友の漢字「抜」の読み方
漢字 | 抜 |
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音読み | バツ |
訓読み | ぬ(く)・ぬ(ける)・ぬ(かす)・ぬ(かる) |
人名読み | やはず |
てへんに友の漢字「抜」の読み方は音読みだとバツ、訓読みだとぬ(く)・ぬ(ける)・ぬ(かす)・ぬ(かる)、人名読みだとやはずです。
また、人に「抜」を説明するときはてへんに友、選抜や抜群の「ばつ」で伝わるでしょう。変換するときは「ぬく」や「せんばつ」、「ばつぐん」などで出して余計な字を消すといいです。
それでは、「抜」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
5本の指のある手を表す「扌」とぬきさるを表す「犮」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「犮」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
「拔」の新字体が「抜」です。
意味
ぬく・引きぬく・選び出す・ぬきんでる
「抜」を含む言葉
「抜」を含む言葉は「選抜」や「抜群」、「抜刀」などがあります。
選抜(せんばつ)
選抜は多数の中から基準・目的に合ったものを選びぬくこと。
抜群(ばつぐん)
抜群は多くの中で、特にすぐれていること。程度が大きいこと。
例:抜群に美味しい料理
抜刀(ばっとう)
抜刀は刀を鞘からぬくこと。
まとめ
てへんに友の漢字「抜」の読み方は音読みのバツ、訓読みのぬ(く)・ぬ(ける)・ぬ(かす)・ぬ(かる)の5つがあり、他に人名読みでやはずがあります。
会意兼形声文字で、意味はぬく・引きぬく・選び出す・ぬきんでる。「抜」を含む言葉は「選抜」や「抜群」、「抜刀」などがあります。
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