てへんに無の漢字「撫」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに無の漢字「撫」の読み方
漢字 | 撫 |
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音読み | ブ・フ |
訓読み | な(でる) |
人名読み | ただ・もち・やす・よし・より |
てへんに無の漢字「撫」の読み方は音読みだとブ・フ、訓読みだとな(でる)、人名読みだとただ・もち・やす・よし・よりです。
また、人に「撫」を説明するときはてへんに無理の無で伝わるでしょう。変換するときは「なでる」で出して送り仮名を消すといいです。
それでは、「撫」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「扌」と音を表す「無」を組み合わせた形声文字
意味
なでる・手でさする・いつくしむ・かわいがる・しずめる・おさえる
「撫」を含む言葉
「撫」を含む言葉は「撫育」や「撫で肩」、「猫撫で声」などがあります。
撫育(ぶいく)
撫育はかわいがって大切に育てること。あまやかすこと。
撫で肩(なでがた)
撫で肩は外側になだらかに傾斜している肩。下がっている肩。
猫撫で声(ねこなでごえ)
猫撫で声は猫が人になでられたときに発するような機嫌をとるための優しくこびた声。
まとめ
てへんに無の漢字「撫」の読み方は音読みのブ・フ、訓読みのな(でる)の3つがあり、他に人名読みでただ・もち・やす・よし・よりがあります。
形声文字で、意味はなでる・手でさする・いつくしむ・かわいがる・しずめる・おさえる。「撫」を含む言葉は「撫育」や「撫で肩」、「猫撫で声」などがあります。
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