てへんに厄の読み方は？「扼」の3つの音読み訓読み

てへんに厄の漢字「扼」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「扼」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

てへんに厄の漢字「扼」の読み方

漢字	扼
音読み	ヤク・アク
訓読み	おさ（える）

訓読みの（）内のひらがなは送り仮名です。

てへんに厄の漢字「扼」の読み方は音読みだとヤク・アク、訓読みだとおさ（える）です。名付けには使えない漢字。

また、人に「扼」を説明するときはてへんに厄日や本厄の厄で伝わるでしょう。変換するときは「やくわん」で出して腕を消すといいです。出ない場合はコピーして使ってください。

それでは、「扼」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「扌」と音を表す「厄」を組み合わせた形声文字

意味

おさえる・しめつける

「扼」を含む言葉

「扼」を含む言葉は「扼腕」や「切歯扼腕」、「簡明扼要」などがあります。

扼腕（やくわん）

扼腕は自分で自分の腕を強くにぎりしめること。残念がったり、憤ったりするさま。

切歯扼腕（せっしやくわん）

切歯扼腕は歯ぎしりをして自分の腕をにぎりしめること。はなはだしく怒り、非常にくやしく思うこと。

簡明扼要（かんめいやくよう）

簡明扼要は分かりやすく、しっかりと要点をおさえていること。

まとめ

てへんに厄の漢字「扼」の読み方は音読みのヤク・アク、訓読みのおさ（える）の3つがあります。名付けには使えない漢字です。

形声文字で、意味はおさえる・しめつける。「扼」を含む言葉は「扼腕」や「切歯扼腕」、「簡明扼要」などがあります。

また、「扼」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

扼