てへんに耳3つの読み方は?「攝」の5つの音読み訓読み

てへんに耳3つの漢字「攝」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

てへんに耳3つの漢字「攝」の読み方

漢字
音読みセツ・ショウ
訓読みと(る)・か(ねる)・か(わる)
人名読みおさむ・かぬ・かね
「攝」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

てへんに耳3つの漢字「攝」の読み方は音読みだとセツ・ショウ、訓読みだとと(る)・か(ねる)・か(わる)、人名読みだとおさむ・かぬ・かねです。

また、人に「攝」を説明するときはてへんに耳3つでなんとか伝わるでしょう。変換するときは「せっしゅ」で出して取を消すといいです。

それでは、「攝」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

5本の指のある手を表す「扌」と3つの耳を表す「聶」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「聶」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

「攝」は「摂」の旧字体です。

意味

とる・取り入れる・かねる・代わって行う・おさえる・ととのえる・やしなう

「攝」を含む言葉

「攝」を含む言葉は「攝取」や「攝政」、「攝理」などがありますが、新字体の「摂」を使うのが一般的。地名や人名で使われることがある程度の認識でいいでしょう。

まとめ

てへんに耳3つの漢字「攝」の読み方は音読みのセツ・ショウ、訓読みのと(る)・か(ねる)・か(わる)の5つがあり、他に人名読みでおさむ・かぬ・かねがあります。

会意兼形声文字で、意味はとる・取り入れる・かねる・代わって行う・おさえる・ととのえる・やしなう。「攝」を含む言葉は複数ありますが、「摂」を使うのが一般的です。

また、「攝」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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