てへんに憂の漢字「擾」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに憂の漢字「擾」の読み方
漢字 | 擾 |
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音読み | ジョウ |
訓読み | みだ(れる)・さわ(ぐ)・な(らす)・わずら(わしい) |
てへんに憂の漢字「擾」の読み方は音読みだとジョウ、訓読みだとみだ(れる)・さわ(ぐ)・な(らす)・わずら(わしい)です。名付けには使えない漢字。
また、人に「擾」を説明するときはてへんに憂いの憂で伝わるでしょう。変換するときは「じょうらん」で出して乱を消すといいです。
それでは、「擾」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「扌」と音を表す「夒(憂)」を組み合わせた形声文字
意味
みだす・みだれる・かきみだす・さわぐ・わずらわしい・なつける・ならす
「擾」を含む言葉
「擾」を含む言葉は「擾乱」や「擾擾」、「騒擾」などがあります。
擾乱(じょうらん)
擾乱は入り乱れて騒ぐこと。また、秩序をかき乱すこと。
擾擾(じょうじょう)
擾擾はみだれるさま。みだれておちつかないさま。ごたごたしているさま。
騒擾(そうじょう)
騒擾はさわぎみだれること。さわぎたてること。また、そのさま。
まとめ
てへんに憂の漢字「擾」の読み方は音読みのジョウ、訓読みのみだ(れる)・さわ(ぐ)・な(らす)・わずら(わしい)の5つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はみだす・みだれる・かきみだす・さわぐ・わずらわしい・なつける・ならす。「擾」を含む言葉は「擾乱」や「擾擾」、「騒擾」などがあります。
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