てへんに又に虫の漢字「掻」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに又に虫の漢字「掻」の読み方
漢字 | 掻 |
---|---|
音読み | ソウ |
訓読み | か(く) |
てへんに又に虫の漢字「掻」の読み方は音読みだとソウ、訓読みだとか(く)です。名付けには使えない漢字。
また、人に「掻」を説明するときはてへんに又に虫で伝わるでしょう。変換するときは「そうよう」で出して痒を消すといいです。
それでは、「掻」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「扌」と音を表す「蚤」を組み合わせた形声文字。「掻」は「搔」の異体字です。
意味
かく・つめでひっかく・さわぐ・さわがしい
「掻」を含む言葉
「掻」を含む言葉は「掻痒」や「足掻き」、「犬掻き」などがあります。
掻痒(そうよう)
掻痒はかゆいところをかくこと。
足掻き(あがき)
足掻きは苦しまぎれにじたばたすること。手足を動かすこと。
最後の足掻きや無駄な足掻きという形で使われやすい言葉です。
犬掻き(いぬかき)
犬掻きは頭を水面に出して、両手で水をかきながらばた足で水を蹴る犬のような泳ぎ方。
まとめ
てへんに又に虫の漢字「掻」の読み方は音読みのソウ、訓読みのか(く)の2つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はかく・つめでひっかく・さわぐ・さわがしい。「掻」を含む言葉は「掻痒」や「足掻き」、「犬掻き」などがあります。
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