くさかんむりに末の読み方は？「茉」の2つの音読み

くさかんむりに末の漢字「茉」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「茉」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

くさかんむりに末の漢字「茉」の読み方

漢字	茉
音読み	マツ・バツ
訓読み	─
人名読み	ま

訓読みの（）内のひらがなは送り仮名です。

くさかんむりに末の漢字「茉」の読み方は音読みだとマツ・バツ、訓読みはなく、人名読みだとまです。

また、人に「茉」を説明するときはくさかんむりに末で伝わるでしょう。変換するときは「まつ」で出すといいです。

それでは、「茉」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

並び生えた草を表す「艸（艹の原形）」と先端でよく見えないを表す「末」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「艸（艹の原形）」と音を表す「末」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

モクセイ科の常緑小低木

「茉」を含む言葉

「茉」を含む言葉は「茉莉」や「茉莉花」があります。また、名付けでかなり人気のある漢字で、「ま」と読むことが多いです。

茉莉（まつり）

茉莉はモクセイ科の常緑低木。 ジャスミンの一種。

茉莉花（まりか）

茉莉花はジャスミンのこと。

まとめ

くさかんむりに末の漢字「茉」の読み方は音読みのマツ・バツの2つがあり、他に人名読みでまがあります。

会意兼形声文字で、意味はモクセイ科の常緑小低木。「茉」を含む言葉は「茉莉」や「茉莉花」があります。

また、「茉」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

茉