くさかんむりに数の漢字「薮」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
くさかんむりに数の漢字「薮」の読み方
漢字 | 薮 |
---|---|
音読み | ソウ |
訓読み | やぶ・さわ |
くさかんむりに数の漢字「薮」の読み方は音読みだとソウ、訓読みだとやぶ・さわです。名付けには使えない漢字。
また、人に「薮」を説明するときはくさかんむりに数で伝わるでしょう。変換するときは「やぶ」で出すといいです。
それでは、「薮」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「數」を組み合わせた形声文字。「薮」は「藪」の異体字です。
意味
やぶ・草や低木などが生い茂っているところ・さわ・沼地・物事の集まるところ
「薮」を含む言葉
「薮」を含む言葉は「藪」の方を使うのが一般的です。例えば、「竹藪(たけやぶ)」や「談藪(だんそう)」などは「藪」の漢字を使います。
「薮」は苗字や地名で稀に使うことがある漢字。例えば、苗字だと「大藪(おおやぶ)」や「神薮(かみやぶ)」などです。
まとめ
くさかんむりに数の漢字「薮」の読み方は音読みのソウ、訓読みのやぶ・さわの3つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はやぶ・草や低木などが生い茂っているところ・さわ・沼地・物事の集まるところ。「薮」を含む言葉は苗字や地名。
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