くさかんむりに介の漢字「芥」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
くさかんむりに介の漢字「芥」の読み方
漢字 | 芥 |
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音読み | カイ・ケ |
訓読み | あくた・からし |
人名読み | しな |
くさかんむりに介の漢字「芥」の読み方は音読みだとカイ・ケ、訓読みだとあくた・からし、人名読みだとしなです。
また、人に「芥」を説明するときはくさかんむりに仲介の介で伝わるでしょう。変換するときは「あくた」で出すといいです。
それでは、「芥」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
並び生えた草を表す「艸(艹の原形)」と区切るを表す「介」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「艸(艹の原形)」と音を表す「介」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
からしな・アブラナ科の二年草・からし・小さいもの・こまかいもの
「芥」を含む言葉
「芥」を含む言葉は「芥子」や「塵芥」、「芥川龍之介」などがあります。
芥子(からし・かいし)
芥子はカラシナの種子を粉にした香辛料。
塵芥(じんかい・ちりあくた)
塵芥はちりとあくた。値打ちのないものやつまらないもののたとえ。
芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)
芥川龍之介は日本の小説家。羅生門や鼻、地獄変などが有名です。
まとめ
くさかんむりに介の漢字「芥」の読み方は音読みのカイ・ケ、訓読みのあくた・からしの4つがあり、他に人名読みでしながあります。
会意兼形声文字で、意味はからしな・アブラナ科の二年草・からし・小さいもの・こまかいもの。「芥」を含む言葉は「芥子」や「塵芥」、「芥川龍之介」などがあります。
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