にすいに水の漢字「冰」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にすいに水の漢字「冰」の読み方
漢字 | 冰 |
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音読み | ヒョウ |
訓読み | こおり・こお(る)・ひ |
にすいに水の漢字「冰」の読み方は音読みだとヒョウ、訓読みだとこおり・こお(る)・ひです。名付けには使えない漢字。
また、人に「冰」を説明するときはにすいに水で伝わるでしょう。変換するときは「こおり」や「こおる」で出すといいです。
それでは、「冰」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
こおりを表す「冫」と流れる水を表す「水」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「水」と音を表す「冫」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
「冰」は「氷」の旧字であり、本字です。
意味
こおり・こおる・こおりのように
「冰」を含む言葉
「冰」を含む言葉は「冰雨」や「冰雪」、「一片冰心」などがあります。
冰雨(ひさめ)
冰雨(氷雨)は空から降ってくる氷の粒のこと。冬季に降る冷たい雨のこと。
冰雪(ひょうせつ)
冰雪(氷雪)は氷と雪。
一片冰心(いっぺんひょうしん)
一片冰心(一片氷心)は俗っぽい欲望にけがされていない清く澄みきった心。
まとめ
にすいに水の漢字「冰」の読み方は音読みのヒョウ、訓読みのこおり・こお(る)・ひの4つがあります。名付けには使えない漢字です。
会意兼形声文字で、意味はこおり・こおる・こおりのように。「冰」を含む言葉は「冰雨」や「冰雪」、「一片冰心」などがあります。
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