にすいに台の漢字「冶」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にすいに台の漢字「冶」の読み方
漢字 | 冶 |
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音読み | ヤ |
訓読み | い(る)・と(ける)・なまめ(かしい) |
人名読み | じ・はる・よし |
にすいに台の漢字「冶」の読み方は音読みだとヤ、訓読みだとい(る)・と(ける)・なまめ(かしい)、人名読みだとじ・はる・よしです。
また、人に「冶」を説明するときはにすいに台で伝わるでしょう。変換するときは「たんや」で出して鍛を消すといいです。
それでは、「冶」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
こおりを表す「冫」と大地にすきを入れやわらかくするを表す「台」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「冫」と音を表す「台」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
とかす・とける・いる・なまめく・なまめかしい
「冶」を含む言葉
「冶」を含む言葉は「鍛冶」や「塩冶」、「刀鍛冶」などがあります。
鍛冶(たんや)
鍛冶は金属を打ち鍛えること。また、その職人。かじ。
塩冶(えんや)
塩冶は海水を煮て塩をつくることと、鉱山を掘って冶金(鉱石から金属を精製したり、それから合金を作ったりする技術)をすること。
刀鍛冶(かたなかじ)
刀鍛冶は鉄を打って鍛え、刀を作る職人。
まとめ
にすいに台の漢字「冶」の読み方は音読みのヤ、訓読みのい(る)・と(ける)・なまめ(かしい)の4つがあり、他に人名読みでじ・はる・よしがあります。
会意兼形声文字で、意味はとかす・とける・いる・なまめく・なまめかしい。「冶」を含む言葉は「鍛冶」や「塩冶」、「刀鍛冶」などがあります。
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