魚へんに東の読み方は?「鰊」の2つの音読み訓読み

魚へんに東の漢字「鰊」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「鰊」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

魚へんに東の漢字「鰊」の読み方

漢字
音読みレン
訓読みにしん
「鰊」の読み方

魚へんに東の漢字「鰊」の読み方は音読みだとレン、訓読みだとにしんです。名付けには使えない漢字。

また、人に「鰊」を説明するときは魚へんに東に似た漢字(柬)で伝わるでしょう。変換するときは「にしん」で出すといいです。

それでは、「鰊」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「魚」と音を表す「柬」を組み合わせた形声文字。「柬」を使った漢字は「東」と置き換えることができる場合もありますが、「鰊」の場合は置き換えることはできません。

意味

にしん・ニシン科の海水魚

「鰊」を含む言葉

「鰊」を含む言葉は「鰊空」や「鰊御殿」、「鰊群来」などがあります。

鰊空(にしんぞら)

鰊空はニシンのとれる頃の曇りがちな空のこと。

鰊御殿(にしんごてん)

鰊御殿は第二次世界大戦前に北海道の日本海側に建てられた、網元や漁師たちが寝泊りした居宅兼漁業施設の俗称。ニシン漁やその貿易によって財をなし、建築された建物を指す場合もあります。

鰊群来(にしんくき)

鰊群来は産卵期のニシンが大群で主に北海道西岸に押し寄せること。

まとめ

魚へんに東の漢字「鰊」の読み方は音読みのレン、訓読みのにしんの2つがあります。名付けには使えない漢字です。

形声文字で、意味はにしん・ニシン科の海水魚。「鰊」を含む言葉は「鰊空」や「鰊御殿」、「鰊群来」などがあります。

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