魚へんに羊の漢字「鮮」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
魚へんに羊の漢字「鮮」の読み方
漢字 | 鮮 |
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音読み | セン |
訓読み | あざ(やか)・あたら(しい)・すく(ない) |
人名読み | あき・あきら・き・きよ・さと・まれ・よし |
魚へんに羊の漢字「鮮」の読み方は音読みだとセン、訓読みだとあざ(やか)・あたら(しい)・すく(ない)、人名読みだとあき・あきら・き・きよ・さと・まれ・よしです。
また、人に「鮮」を説明するときは魚へんに羊で伝わるでしょう。変換するときは「しんせん」や「あざやか」で出して余計な字を消すといいです。
それでは、「鮮」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
魚を表す「魚」と羊を表す「羊」を組み合わせることであたらしいやいきいきしている・生魚(羊)という意味をもった会意文字。
意味を表す「魚」と音を表す「羴(この漢字を省略して羊)」を組み合わせた形声文字という説もあります。
意味
あざやか・はっきりしている・あたらしい・いきいきしている・すくない
「鮮」を含む言葉
「鮮」を含む言葉は「新鮮」や「朝鮮」、「鮮明」などがあります。
新鮮(しんせん)
新鮮は魚や肉・野菜などが、新しくて生き生きとしていること。汚れていないで澄み切っていること。
朝鮮(ちょうせん)
朝鮮は朝鮮半島および済州島、巨文島、鬱陵島など周囲の島嶼・海域を併せた地域を表す呼称。朝が鮮やかで美しい国という意味で14世紀に李氏が王朝を建てたときに始まったとされている。1951年の朝鮮戦争によって南北に分断され、北が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、南が大韓民国(韓国)となっている。
鮮明(せんめい)
鮮明はあざやかではっきりしているさま。
まとめ
魚へんに羊の漢字「鮮」の読み方は音読みのセン、訓読みのあざ(やか)・あたら(しい)・すく(ない)の4つがあり、他に人名読みであき・あきら・き・きよ・さと・まれ・よしがあります。
会意文字で、意味はあざやか・はっきりしている・あたらしい・いきいきしている・すくない。「鮮」を含む言葉は「新鮮」や「朝鮮」、「鮮明」などがあります。
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