金へんに易の漢字「錫」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
金へんに易の漢字「錫」の読み方
漢字 | 錫 |
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音読み | シ・シャク・セキ |
訓読み | すず・たまもの |
人名読み | あとう・たもう・ます・やす |
金へんに易の漢字「錫」の読み方は音読みだとシ・シャク・セキ、訓読みだとすず・たまもの、人名読みだとあとう・たもう・ます・やすです。
また、人に「錫」を説明するときは金へんに貿易の易で伝わるでしょう。変換するときは「すず」で出すといいです。
それでは、「錫」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「釒」と音を表す「易」を組み合わせた形声文字
意味
すず・金属元素の一つ・道士や僧が用いるつえ・たまわる・たまもの
「錫」を含む言葉
「錫」を含む言葉は「錫杖」や「巡錫」、「塩化錫」などがあります。
錫杖(しゃくじょう)
錫杖は僧侶・修験者が持ち歩くつえ。杖の頭に鐶が掛けてあり、振ったり地面を強く突いたりして鳴らす。四箇法要の一。
巡錫(じゅんしゃく)
巡錫は僧が、各地をめぐり歩いて教えを広めること。錫杖を持って巡航する。
塩化錫(えんかすず)
塩化錫は塩化錫(Ⅱ)。錫を濃塩酸に溶かして得られる無色の結晶。塩化錫(Ⅳ)。錫に塩素を反応させて作る無色の液体。
まとめ
金へんに易の漢字「錫」の読み方は音読みのシ・シャク・セキ、訓読みのすず・たまものの5つがあり、他に人名読みであとう・たもう・ます・やすがあります。
形声文字で、意味はすず・金属元素の一つ・道士や僧が用いるつえ・たまわる・たまもの。「錫」を含む言葉は「錫杖」や「巡錫」、「塩化錫」などがあります。
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