金へんに真の漢字「鎮」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
金へんに真の漢字「鎮」の読み方
漢字 | 鎮 |
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音読み | チン |
訓読み | しず(める)・しず(まる)・おさ(え) |
人名読み | おさむ・しげ・しずむ・しずめ・しん・たね・つね・なか・まさ・まもる・やす・やすし |
金へんに真の漢字「鎮」の読み方は音読みだとチン、訓読みだとしず(める)・しず(まる)・おさ(え)、人名読みだとおさむ・しげ・しずむ・しずめ・しん・たね・つね・なか・まさ・まもる・やす・やすしです。
また、人に「鎮」を説明するときは金へんに真実の真で伝わるでしょう。変換するときは「じゅうちん」で出して重を消すといいです。
それでは、「鎮」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
金属を表す「釒」とつめるを表す「眞(真の旧字体)」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「釒」と音を表す「眞(真の旧字体)」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
「鎭」は「鎮」の旧字体です。
意味
しずめる・しずまる・おちつける・おさえる・おさえつける・おさえとなるもの・おもし
「鎮」を含む言葉
「鎮」を含む言葉は「重鎮」や「鎮火」、「鎮圧」などがあります。
重鎮(じゅうちん)
重鎮はある社会・分野の中心的な人物。
鎮火(ちんか)
鎮火は火事を消すこと。火事が消えること。
鎮圧(ちんあつ)
鎮圧は戦乱や暴動を武力を使ってしずめること。消防で、火災の勢いが弱まり、延焼のおそれがなくなった状態。
まとめ
金へんに真の漢字「鎮」の読み方は音読みのチン、訓読みのしず(める)・しず(まる)・おさ(え)の4つがあり、他に人名読みでおさむ・しげ・しずむ・しずめ・しん・たね・つね・なか・まさ・まもる・やす・やすしがあります。
会意兼形声文字で、意味はしずめる・しずまる・おちつける・おさえる・おさえつける・おさえとなるもの・おもし。「鎮」を含む言葉は「重鎮」や「鎮火」、「鎮圧」などがあります。
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