金へんに高いの漢字「鎬」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
金へんに高いの漢字「鎬」の読み方
漢字 | 鎬 |
---|---|
音読み | コウ |
訓読み | なべ・しのぎ |
金へんに高いの漢字「鎬」の読み方は音読みだとコウ、訓読みだとなべ・しのぎです。名付けには使えない漢字。
また、人に「鎬」を説明するときは金へんに高いで伝わるでしょう。変換するときは「なべ」では出ないことがあるので「しのぎ」で出すといいです。
それでは、「鎬」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「釒」と音を表す「高」を組み合わせた形声文字
意味
なべ・炊事に用いる器・しのぎ・刀の刃と峰との境にある盛り上がった線
「鎬」を含む言葉
「鎬」を含む言葉は「鎬筋」や「小鎬」、「鎬を削る」などがあります。
鎬筋(しのぎすじ)
鎬筋は刃と峰の間にある山高くなっている筋のこと。
小鎬(こしのぎ)
小鎬は刀身の鎬の先端に近い部分。
鎬を削る(しのぎをけずる)
鎬を削るは激しく刀で切り合う。転じて、激しく争うこと。
まとめ
金へんに高いの漢字「鎬」の読み方は音読みのコウ、訓読みのなべ・しのぎの3つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はなべ・炊事に用いる器・しのぎ・刀の刃と峰との境にある盛り上がった線。「鎬」を含む言葉は「鎬筋」や「小鎬」、「鎬を削る」などがあります。
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