金へんに度の漢字「鍍」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
金へんに度の漢字「鍍」の読み方
漢字 | 鍍 |
---|---|
音読み | ト |
訓読み | めっき |
金へんに度の漢字「鍍」の読み方は音読みだとト、訓読みだとめっきです。名付けには使えない漢字。
また、人に「鍍」を説明するときは金へんに角度の度で伝わるでしょう。変換するときは「めっき」や「ときん」で出して金を消すといいです。
それでは、「鍍」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「釒」と音を表す「度」を組み合わせた形声文字
意味
めっき・金属の薄い膜で他の金属の表面を覆うこと
「鍍」を含む言葉
「鍍」を含む言葉は「鍍金」や「電鍍」、「真金不鍍」などがあります。
鍍金(ときん・めっき)
鍍金は金属または非金属の表面を他の金属の薄膜で覆うこと。中身の悪いことを隠して表面だけを飾り、とりつくろうこと。
電鍍(でんと)
電鍍は電気鍍金の略。電解の原理を利用して特定の金属表面に他の金属や合金の薄い層をめっきする。
真金不鍍(しんきんふと)
真金不鍍は真の実力や才能があれば、わざわざ外見や表面を飾る必要はないということ。純金にはめっきする必要がない。
まとめ
金へんに度の漢字「鍍」の読み方は音読みのト、訓読みのめっきの2つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はめっき・金属の薄い膜で他の金属の表面を覆うこと。「鍍」を含む言葉は「鍍金」や「電鍍」、「真金不鍍」などがあります。
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