金へんに青の読み方は？「錆」の4つの音読み訓読み

金へんに青の漢字「錆」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「錆」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

金へんに青の漢字「錆」の読み方

漢字	錆
音読み	ショウ・セイ
訓読み	さび・さ（びる）
人名読み	─

訓読みの（）内のひらがなは送り仮名です。

金へんに青の漢字「錆」の読み方は音読みだとショウ・セイ、訓読みだとさび・さ（びる）です。名付けにも使えますが、使用を控えたい漢字。

また、人に「錆」を説明するときは金へんに青もしくは青の旧字体で伝わるでしょう。変換するときは「さび」で出すといいです。

それでは、「錆」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「釒」と音を表す「靑（青の旧字体）」を組み合わせた形声文字。旧字体の方で書くのが一般的ですが、新字体の青で書いても許容字体です。（フォントによっては靑ではなく青になるものもあります）

意味

さび・金属のさび・さびる・くわしい

「錆」を含む言葉

「錆」を含む言葉は「赤錆」や「青錆」、「身から出た錆」などがあります。

赤錆（あかさび）

赤錆は鉄などに生じる赤茶色のさび。また、その色。

青錆（あおさび）

青錆は銅または銅合金の表面に生じる緑色のさび。緑青（ろくしょう）。

身から出た錆（みからでたさび）

身から出た錆は自分の不正行為や過ちの結果として、自身が苦しむこと。自業自得。刀の錆は刀身から生じるところから。

まとめ

金へんに青の漢字「錆」の読み方は音読みのショウ・セイ、訓読みのさび・さ（びる）の4つがあります。名付けに使えますが、使用を避けたい漢字です。

形声文字で、意味はさび・金属のさび・さびる・くわしい。「錆」を含む言葉は「赤錆」や「青錆」、「身から出た錆」などがあります。

また、「錆」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

錆