金へんに東の漢字「錬」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
金へんに東の漢字「錬」の読み方
漢字 | 錬 |
---|---|
音読み | レン |
訓読み | ね(る) |
人名読み | ─ |
金へんに東の漢字「錬」の読み方は音読みだとレン、訓読みだとね(る)です。独自の人名読みはありませんが、名付けに使える漢字。
また、人に「錬」を説明するときは金へんに東西南北の東で伝わるでしょう。変換するときは「ねる」や「れんきん」で出して送り仮名や余計な漢字を消すといいです。
それでは、「錬」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「釒」と音を表す「柬」を組み合わせた形声文字。「錬」は「鍊」の略字です。
意味
ねる・金属をねりきたえる・心身や技芸をきたえる・薬をねる
「錬」を含む言葉
「錬」を含む言葉は「錬金」や「錬丹」、「鍛錬」などがあります。
錬金(れんきん)
錬金は卑金属をねりきたえて金を製造すること。(※実際には不可能)鉱石を溶かして金を精製すること。
錬丹(れんたん)
錬丹は中国の道士の術の一つ。しんしゃをねって不老不死の薬を作ること。心気を丹田に集中して心身を練る術。ねり薬。
鍛錬(たんれん)
鍛錬(鍛練)は金属を打ってきたえること。きびしい訓練や修養を積んで、技芸や心身を強くきたえること。
まとめ
金へんに東の漢字「錬」の読み方は音読みのレン、訓読みのね(る)の2つがあります。名前独自の読み方はありませんが、名付けに使える漢字。
形声文字で、意味はねる・金属をねりきたえる・心身や技芸をきたえる・薬をねる。「錬」を含む言葉は「錬金」や「錬丹」、「鍛錬」などがあります。
また、「錬」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。