金へんに本の漢字「鉢」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
金へんに本の漢字「鉢」の読み方
漢字 | 鉢 |
---|---|
音読み | ハチ・ハツ |
訓読み | ─ |
人名読み | ほ |
金へんに本の漢字「鉢」の読み方は音読みだとハチ・ハツ、訓読みはなく、人名読みだとほです。
また、人に「鉢」を説明するときは金へんに本当の本で伝わるでしょう。変換するときは「はち」で出すといいです。
それでは、「鉢」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
金属を表す「釒」と木の根元を表す「本」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「釒」と音を表す「本」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
はち・皿より深く、口の大きい器・盆栽などの植木をうえる容器・頭蓋骨・僧侶の食器
「鉢」を含む言葉
「鉢」を含む言葉は「小鉢」や「植木鉢」、「衣鉢相伝」などがあります。
小鉢(こばち)
小鉢は小形の鉢。小さな食器や植木鉢。また、そのような器に盛られた料理。
植木鉢(うえきばち)
植木鉢は植木や草花などを植える容器となる鉢の総称。
衣鉢相伝(いはつそうでん)
衣鉢相伝は弟子が師の教えや奥義を受け継ぎ伝えること。転じて、先代の事業や業績を引き継ぐこと。
まとめ
金へんに本の漢字「鉢」の読み方は音読みのハチ・ハツの2つがあり、他に人名読みでほがあります。
会意兼形声文字で、意味ははち・皿より深く、口の大きい器・盆栽などの植木をうえる容器・頭蓋骨・僧侶の食器。「鉢」を含む言葉は「小鉢」や「植木鉢」、「衣鉢相伝」などがあります。
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