にんべんに有りの漢字「侑」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にんべんに有りの漢字「侑」の読み方
漢字 | 侑 |
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音読み | ユウ・ウ |
訓読み | すす(める)・たす(ける)・むく(いる)・ゆる(す) |
人名読み | あつむ・いく・すけ・すすむ・たすく・ゆ・ゆき |
にんべんに有りの漢字「侑」の読み方は音読みだとユウ・ウ、訓読みだとすす(める)・たす(ける)・むく(いる)・ゆる(す)、人名読みだとあつむ・いく・すけ・すすむ・たすく・ゆ・ゆきです。
また、人に「侑」を説明するときはにんべんに有りや有明海のありで伝わるでしょう。変換するときは「ゆう」や「すすめる」で出すといいです。
それでは、「侑」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
人を表す「亻」と人に肉を勧める意味の「有」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「亻」と音を表す「有」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
料理やお酒などをすすめる・たすける・むくいる・ゆるす
「侑」を含む熟語
「侑」を含む熟語は「侑食」や「侑酒」、「侑觴」があります。
侑食(ゆうしょく)
侑食は身分の高い人のそばで、いっしょに食事をすること。
侑酒(ゆうしゅ)
侑酒は酒をすすめる。お酌する。
侑觴(ゆうしょう)
侑觴は盃をすすめる。酒を勧めること。
まとめ
にんべんに有りの漢字「侑」の読み方は音読みのユウ・ウ、訓読みのすす(める)・たす(ける)・むく(いる)・ゆる(す)の6つがあり、他に人名読みであつむ・いく・すけ・すすむ・たすく・ゆ・ゆきがあります。
会意兼形声文字で、意味は料理やお酒などをすすめる・たすける・むくいる・ゆるす。「侑」を含む熟語は「侑食」や「侑酒」、「侑觴」があります。
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