にんべんに卯(卬)の読み方は?「仰」の7つの音読み訓読み

にんべんに卯(正確には卬だけど出せない)の漢字「仰」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「仰」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

にんべんに卯の漢字「仰」の読み方

漢字
音読みギョウ・コウ・ゴウ
訓読みあお(ぐ)・おお(せ)・おおの(く)・の(く)
人名読みたか・もち
「仰」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

にんべんに卯の漢字「仰」の読み方は音読みだとギョウ・コウ・ゴウ、訓読みだとあお(ぐ)・おお(せ)・おおの(く)・の(く)、人名読みだとたか・もちです。

また、人に「仰」を説明するときはにんべんに卯や卵に似た漢字でなんとか伝わるでしょう。変換するときは「あおぐ」や「おおせ」で出して送り仮名を消すと早いです。

それでは、「仰」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

人を表す「亻」とあおぎ見るを表す「卬」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「亻」と音を表す「卬」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

あおぐ・顔を上げて上を見る・おおせ・いいつけ・のく・あおむけになる・あがめる・おっしゃる

「仰」を含む熟語

「仰」を含む熟語は「仰天」や「仰向け」、「傾側偃仰」などがあります。

仰天(ぎょうてん)

仰天は非常にびっくりすること。

びっくり仰天という言葉が使われやすいです。

仰向け(あおむけ)

仰向けは顔や物の表面を上に向けた状態。

病院で聞く機会が多い言葉で、「仰向けに寝てください」と言われることも多いです。たまにうつ伏せとどっちかわからなくなる人もいます。

傾側偃仰(けいそくえんぎょう)

傾側偃仰は世の中の流れに逆らわずに、流れのままに生きること。

まとめ

にんべんに卯の漢字「仰」の読み方は音読みのギョウ・コウ・ゴウ、訓読みのあお(ぐ)・おお(せ)・おおの(く)・の(く)の7つがあり、他に人名読みでたか・もちがあります。

会意兼形声文字で、意味はあおぐ・顔を上げて上を見る・おおせ・いいつけ・のく・あおむけになる・あがめる・おっしゃる。「仰」を含む熟語は「仰天」や「仰向け」、「傾側偃仰」などがあります。

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