木へんに圭(土ふたつ)の漢字「桂」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。また、土1つの漢字も読めないならチェックしてみてください。
木へんに土の読み方は?「杜」の6つの音読み訓読み
木へんに土の漢字「杜」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。 記事の最後に「杜」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい…
目次
木へんに圭(土ふたつ)の漢字「桂」の読み方
漢字 | 桂 |
---|---|
音読み | ケイ |
訓読み | かつら |
人名読み | かつ・よし |
木へんに圭(土ふたつ)の漢字「桂」の読み方は音読みだとケイ、訓読みだとかつら、人名読みだとかつ・よしです。
また、人に「桂」を説明するときは木へんに圭(土ふたつ)や桂馬のけいで伝わるでしょう。変換するときは「けいま」で出して馬を消すと早いです。
それでは、「桂」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
木を表す「木」と上が円錐形、下が方形の玉を表す「圭」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「圭」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
カツラ科の落葉高木・ニッケイなどの芳香樹の総称
「桂」を含む熟語
「桂」を含む熟語は「玉桂」や「桂巻」、「桂冠詩人」などがあります。
玉桂(たまかつら)
玉桂は月の中にあるという桂の木。また、月の異称。
桂巻(かつらまき)
桂巻は室町時代、庶民の女子が長い布で頭髪を包み、頭の前で結び下げたもの。桂包みと同じ意味。
桂冠詩人(けいかんしじん)
桂冠詩人はイギリスで優れた詩人に与えられる称号。終身の名誉職で年俸が与えられます。
まとめ
木へんに圭(土ふたつ)の漢字「桂」の読み方は音読みのケイ、訓読みのかつらの2つがあり、他に人名読みでかつ・よしがあります。
会意兼形声文字で、意味はカツラ科の落葉高木・ニッケイなどの芳香樹の総称。「桂」を含む熟語は「玉桂」や「桂巻」、「桂冠詩人」などがあります。
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