木へんに登の漢字「橙」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに登の漢字「橙」の読み方
漢字 | 橙 |
---|---|
音読み | トウ |
訓読み | だいだい |
人名読み | ─ |
木へんに登の漢字「橙」の読み方は音読みだとトウ、訓読みだとだいだいです。人名にも使えますが、独自の読み方はありません。
また、人に「橙」を説明するときは木へんに登るの「のぼ」や登山の「と」で伝わるでしょう。変換するときは「だいだい」で出すと早いです。
それでは、「橙」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
木を表す「木」と上へ上へとあげるを表す「登」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「登」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
だいだい・だいだいが熟したときの色・ミカン科の常緑小高木・腰掛け
「橙」を含む熟語
「橙」を含む熟語は「橙色」や「夏橙」、「橙黄色」などがあります。
橙色(だいだいいろ)
橙色はだいだいが熟したときの色。赤に近い黄色であざやかな黄赤。
夏橙(なつだいだい)
夏橙は夏みかんの別称。去年の実を収穫しないままでいると、今年と去年の実が同じ木になる夏みかんの習性から実りが代々続くという意味で名付けられました。
夏代々という呼ぶこともあります。
橙黄色(とうこうしょく)
橙黄色は赤みがかった黄色のこと。
まとめ
木へんに登の漢字「橙」の読み方は音読みのトウ、訓読みのだいだいの2つがあります。人名にも使えますが、名前独自の読み方はありません。
会意兼形声文字で、意味はだいだい・だいだいが熟したときの色・ミカン科の常緑小高木・腰掛け。「橙」を含む熟語は「橙色」や「夏橙」、「橙黄色」などがあります。
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