木へんに王の漢字「枉」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに王の漢字「枉」の読み方
漢字 | 枉 |
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音読み | オウ |
訓読み | ま(がる)・ま(げて)・ま(げる) |
木へんに王の漢字「枉」の読み方は音読みだとオウ、訓読みだとま(がる)・ま(げて)・ま(げる)です。人名には使えない漢字。
また、人に「枉」を説明するときは木へんに王様の「おう」で伝わるでしょう。変換するときは「おう」だとなかなか出てこないので、「まげて」で出して送り仮名を消すと早いです。
それでは、「枉」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「木」と音を表す「王」を組み合わせた形声文字
意味
まがる・まげる・事実をゆがめる・無実の罪・まげて・無理に・いたずらに
「枉」を含む熟語
「枉」を含む熟語は「枉駕」や「枉駕来臨」、「枉法徇私」などがあります。
枉駕(おうが)
枉駕は相手の来訪を敬っていう語。乗り物(かご)の方向をわざわざ変えて訪ねてくるという意味からきています。
枉駕来臨(おうがらいりん)
枉駕来臨は客人が来訪してくれたことに感謝と敬意を表す言葉。
枉法徇私(おうほうじゅんし)
枉法徇私は法を悪用して、私利私欲にはしること。または、自分の利益のために法を変えること。
まとめ
木へんに王の漢字「枉」の読み方は音読みのオウ、訓読みのま(がる)・ま(げて)・ま(げる)の4つがあります。人名には使えない漢字。
形声文字で、意味はまがる・まげる・事実をゆがめる・無実の罪・まげて・無理に・いたずらに。「枉」を含む熟語は「枉駕」や「枉駕来臨」、「枉法徇私」などがあります。
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