木へんに酋の漢字「楢」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに酋の漢字「楢」の読み方
漢字 | 楢 |
---|---|
音読み | シュウ・ユウ |
訓読み | なら |
人名読み | ─ |
木へんに酋の漢字「楢」の読み方は音読みだとシュウ・ユウ、訓読みだとならです。人名にも使えますが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「楢」を説明するときは木へんに酋、木へんにお酒の右側の上に漢数字の八、水楢の「なら」で伝わるでしょう。変換するときは「みずなら」で出して水を消すと早いです。
それでは、「楢」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
木を表す「木」とかしら・長を表す「酋」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「酋」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
なら・ブナ科の落葉高木
「楢」を含む言葉
「楢」を含む言葉は「水楢」や「楢茸」、「楢芝鳥」などがあります。
水楢(みずなら)
水楢はブナ科の落葉高木。幹や枝に含まれる水分が多く、燃えにくいことから。
楢茸(ならたけ)
楢茸はハラタケ目キシメジ科ナラタケ属に分類されるキノコ。出汁が良く取れるキノコで、鍋や味噌汁などの汁物料理の具として親しまれています。
楢芝鳥(ならしばどり)
楢芝鳥は鷹(たか)の別名。
まとめ
木へんに酋の漢字「楢」の読み方は音読みのシュウ・ユウ、訓読みのならの3つがあります。人名にも使えますが、名前独自の読み方はありません。
会意兼形声文字で、意味はなら・ブナ科の落葉高木。「楢」を含む言葉は「水楢」や「楢茸」、「楢芝鳥」などがあります。
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