木へんに盾の読み方は?「楯」の2つの音読み訓読み

木へんに盾の漢字「楯」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

木へんに盾の漢字「楯」の読み方

漢字
音読みジュン
訓読みたて
人名読みたち
「楯」の読み方

木へんに盾の漢字「楯」の読み方は音読みだとジュン、訓読みだとたて、人名読みだとたちです。

また、人に「楯」を説明するときは木へんに縦横じゃないほうの盾、防御のために使う盾で伝わるでしょう。変換するときは「たて」で出ます。

それでは、「楯」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

木を表す「木」と盾を表す「盾」を組み合わせて作られた木製の盾という意味の会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「盾」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

たて・手すり

「楯」を含む言葉

「楯」を含む言葉は「防楯」や「後ろ楯」、「楯状火山」などがあります。

防楯(ぼうじゅん)

防楯は砲手を敵弾から防御するために火砲に装着された鋼製のたて。

後ろ楯(うしろだて)

後ろ楯(後ろ盾)は陰にあって力を貸し、助けること。また、その人。後見。

単純に後ろを守る盾や後ろを防ぐものという意味もあります。

楯状火山(たてじょうかざん)

楯状火山は粘性の小さい玄武岩質の溶岩が広範囲に流れ,かつ多層に重なってできた火山地形。斜面は緩やかで、底面積が広い火山です。

まとめ

木へんに盾の漢字「楯」の読み方は音読みのジュン、訓読みのたての2つがあり、他に人名読みでたちがあります。

会意兼形声文字で、意味はたて・手すり。「楯」を含む言葉は「防楯」や「後ろ楯」、「楯状火山」などがあります。

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