木へんに卜の漢字「朴」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに卜の漢字「朴」の読み方
漢字 | 朴 |
---|---|
音読み | ボク・ハク |
訓読み | えのき・すなお・ほお |
人名読み | なお |
木へんに卜の漢字「朴」の読み方は音読みだとボク・ハク、訓読みだとえのき・すなお・ほお、人名読みだとなおです。
また、人に「朴」を説明するときは木へんにカタカナのト、占いを意味する卜で伝わるでしょう。変換するときは「そぼく」や「じゅんぼく」で出して余計な字を消すのが早いです。
それでは、「朴」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「木」と音を表す「卜」を組み合わせた形声文字
意味
えのき・ニレ科の落葉高木・すなお・飾り気のない・ほお・モクレン科の落葉高木
「朴」を含む熟語
「朴」を含む熟語は「素朴」や「純朴」、「朴念仁」などがあります。
素朴(そぼく)
素朴は自然のままに近い。ありのままなさま。素直で飾り気がないさま。
純朴(じゅんぼく)
純朴は飾り気がなく素直なこと。
朴念仁(ぼくねんじん)
朴念仁は無口で愛想がない人。物の道理が分からない人。分からず屋。
まとめ
木へんに卜の漢字「朴」の読み方は音読みのボク・ハク、訓読みのえのき・すなお・ほおの5つがあり、他に人名読みでなおがあります。
形声文字で、意味はえのき・ニレ科の落葉高木・すなお・飾り気のない・ほお・モクレン科の落葉高木。「朴」を含む熟語は「素朴」や「純朴」、「朴念仁」などがあります。
また、「朴」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。