木へんに比べるの漢字「枇」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに比べるの漢字「枇」の読み方
漢字 | 枇 |
---|---|
音読み | ヒ・ビ |
訓読み | くし・さじ |
人名読み | ─ |
木へんに比べるの漢字「枇」の読み方は音読みだとヒ・ビ、訓読みだとくし・さじです。名付けにも使える漢字ですが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「枇」を説明するときは木へんに比べる、果物の枇杷の「び」で伝わるでしょう。変換するときは「びわ」で出して杷を消すといいです。
それでは、「枇」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
木を表す「木」と並ぶ・親しむを表す「比」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「木」と音を表す「比」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
さじ・くし・バラ科の常緑高木
「枇」を含む言葉
「枇」を含む言葉は「枇杷」や「枇杷貝」、「黄枇」などがあります。「枇杷」と「枇杷貝」に関しては「杷」の方で御覧ください。
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「黄枇(わんぴ)」はミカン科の小低木。中国南部の原産のみかんです。
まとめ
木へんに比べるの漢字「枇」の読み方は音読みのヒ・ビ、訓読みのくし・さじの4つがあります。名付けにも使える漢字ですが、名前独自の読み方はありません。
会意兼形声文字で、意味はさじ・くし・バラ科の常緑高木。「枇」を含む言葉は「枇杷」や「枇杷貝」、「黄枇」などがあります。
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