木へんに万の漢字「杤」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに万の漢字「杤」の読み方
漢字 | 杤 |
---|---|
音読み | ─ |
訓読み | とち |
木へんに万の漢字「杤」の読み方は音読みはなく、訓読みだととちです。名付けには使えない漢字。
また、人に「杤」を説明するときは木へんに万、漢字に詳しい人なら栃木の「とち」の旧字体で伝わるでしょう。変換するときは「とち」で出すといいです。
それでは、「杤」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
木を表す「木」と十(と)と千(ち)を掛けると万になることからとちと読む「万」を組み合わせて作られた会意文字。国字の一種で、日本で作られた漢字です。
また、「栃」の旧字体。
意味
とち・とちのき・トチノキ科の落葉高木
「杤」を含む熟語
「杤」を含む熟語はありません。「栃木県」の「とち」に新字体の方を使うことが定められてからは、使う機会がほとんどない漢字です。
まとめ
木へんに万の漢字「杤」の読み方は訓読みのとちの1つです。名付けには使えない漢字。
会意文字で、意味はとち・とちのき・トチノキ科の落葉高木。「杤」を含む熟語はありません。
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