木へんに亘の漢字「桓」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
木へんに亘の漢字「桓」の読み方
漢字 | 桓 |
---|---|
音読み | カン |
訓読み | ─ |
木へんに亘の漢字「桓」の読み方は音読みだとカン、訓読みはありません。名付けには使えない漢字です。
また、人に「桓」を説明するときは木へんに亘、桓武天皇の「かん」で伝わるでしょう。変換するときは「かん」で探すと時間がかかるので、コピーするのがおすすめです。
それでは、「桓」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「木」と音を表す「亘」を組み合わせた形声文字
意味
宿場のしるしとして立てた木・ムクロジ科の落葉高木
「桓」を含む言葉
「桓」を含む言葉は「桓武天皇」や「盤桓」、「鯢桓之審」などがあります。
桓武天皇(かんむてんのう)
桓武天皇は「鳴くよウグイス平安京」で有名な平安京を造都した天皇。光仁天皇の第1皇子。
盤桓(ばんかん)
盤桓はうろうろと歩き回ること。ぐずぐずすること。
鯢桓之審(げいかんのしん)
鯢桓之審はクジラがが旋回して集まるような大海の水深が深い場所のこと。
まとめ
木へんに亘の漢字「桓」の読み方は音読みのカンの1つです。名付けでは使うことができません。
形声文字で、意味は宿場のしるしとして立てた木・ムクロジ科の落葉高木。「桓」を含む言葉は「桓武天皇」や「盤桓」、「鯢桓之審」などがあります。
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