ごんべんに賛の漢字「讃」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
ごんべんに賛の漢字「讃」の読み方
漢字 | 讃 |
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音読み | サン |
訓読み | ほ(める)・たた(える)・たす(ける) |
人名読み | ささ・すけ・とき |
ごんべんに賛の漢字「讃」の読み方は音読みだとサン、訓読みだとほ(める)・たた(える)・たす(ける)、人名読みだとささ・すけ・ときです。
また、人に「讃」を説明するときはごんべんに賛、讃岐うどんの「さ」で伝わるでしょう。変換するときは「さぬき」や「ほめる」などで出し、余計な字を消すというのが早いです。
それでは、「讃」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
言うを表す「訁」と勧めるを表す「贊」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「訁」と音を表す「贊」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
「贊」は「賛」の旧字体です。
意味
ほめる・たたえる・助ける・明らかにする
「讃」を含む言葉
「讃」を含む言葉は「讃岐」や「絶讃」、「称讃」などがあります。
讃岐(さぬき)
讃岐は香川県の旧国名。
絶讃(ぜっさん)
絶讃(絶賛)は非常に高く評価して褒めること。この上ない称賛。
「絶賛」を使うことが一般的ですが、「絶讃」も同じ意味で使えます。
称讃(しょうさん)
称讃(称賛・賞賛・賞讃)は褒め称えること。
まとめ
ごんべんに賛の漢字「讃」の読み方は音読みのサン、訓読みのほ(める)・たた(える)・たす(ける)の4つがあり、他に人名読みでささ・すけ・ときがあります。
会意兼形声文字で、意味はほめる・たたえる・助ける・明らかにする。「讃」を含む言葉は「讃岐」や「絶讃」、「称讃」などがあります。
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