さんずいに函の漢字「涵」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
さんずいに函の漢字「涵」の読み方
漢字 | 涵 |
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音読み | カン |
訓読み | い(れる)・うるお(す)・ひた(す) |
さんずいに函の漢字「涵」の読み方は音読みだとカン、訓読みだとい(れる)・うるお(す)・ひた(す)です。名付けには使えない漢字。
また、人に「涵」を説明するときはさんずいに函館の「はこ」で伝わるでしょう。変換するときは「かん」で出すか、面倒ならコピーして使ってください。
それでは、「涵」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「氵」と音を表す「函」を組み合わせた形声文字
意味
いれる・うるおう・ひたす・ひたる
「涵」を含む言葉
「涵」を含む言葉は「涵養」や「涵泳」、「涵濡」などがあります。
涵養(かんよう)
涵養は水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てること。
涵泳(かんえい)
涵泳は水中にもぐって泳ぐこと。転じて、深く親しみ、恩恵をうけること。
涵濡(かんじゅ)
涵濡はひたしうるおす。恩恵が及ぶ。
まとめ
さんずいに函の漢字「涵」の読み方は音読みのカン、訓読みのい(れる)・うるお(す)・ひた(す)の4つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はいれる・うるおう・ひたす・ひたる。「涵」を含む言葉は「涵養」や「涵泳」、「涵濡」などがあります。
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